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Ehimeets!Vol.2 「おもしろそう」の先にあった本当にやりたいこと

こんにちは!
Ehimeets!編集室です!

今回からEhimeets!のメイン企画がスタート!
愛媛で活躍する若者にスポットを当て、インタビュー形式で紹介していきます!

記念すべき第1回目にお話を伺ったのは、河原医療福祉専門学校3年生の三好巧馬(みよし たくま)さん。

フォトグラファーのコミュニティを自ら立ち上げるなど、多彩な取り組みをされている三好さんに、地域に根差した活動を始めたきっかけや愛媛に対する想いを語っていただきました。

写真でつながるコミュニティ。仲間とつかんだ特別な成功体験

―専門学校ではどのようなことを学んでいるのですか?

私が所属しているのは、鍼灸師科です。解剖・生理学などの医学の知識を学びながら、鍼やきゅうによる治療技術を習得してきました。鍼灸の技術はプロスポーツ分野、また、東洋医学は現代医学で補完できない分野を担っています。

そして、今年は3年課程の最終年。年度末に控えた国家試験に向けて、もうひと踏ん張りというところです。

―学生生活を通して一番力を入れてきたことは何ですか?

学業と並行しながら、写真を楽しむ人たちのコミュニティ「えひめ写活部」を立ち上げたことです。

私が代表を務めていて、会員数は120人程度。月1回の撮影会をメインに活動しています。あとは、ワークショップを開いたり、自分たちの作品を販売したり。クラウドファンディングで資金を集め、2000年代生まれ・Z世代フォトグラファーで写真展を開いたこともあります。

なかでも印象に残っているのは、花園町にある松山アーバンデザインセンターでの展示会。私が個展を開いていたときにオファーをいただいて、せっかくだからえひめ写活部でやってみようと、初の展示会を開催することになったんです。企画を一から練り上げ、作品を展示するところまで、すべて手作りでやり遂げたことは貴重な経験になりました。

―フォトグラファーとして愛媛と向き合うなかで感じることは?

私は風景と人を組み合わせた写真を撮ることが多いのですが、愛媛は撮影場所として最適です。自然にあふれていて、文化的な建物や町並みもたくさんある。やり方次第で、どんな写真でも撮れるんです。実際、愛媛で作品をつくるために移住してくる人もいるくらいですからね。

一方で、愛媛の魅力がまだまだ認知されていないことも実感しています。撮影で県内をめぐり、何度も感動体験をしている私たちからすると「遊ぶ場所がない」「観光する場所がない」と思われている現状がもどかしい。そのため、えひめ写活部では、写真を通して愛媛の魅力を伝えていくことも活動目的のひとつにしています。

好奇心の赴くままに踏み出す一歩が未来を変える

―小さい頃から積極的に行動を起こすタイプだったのですか?

もともと積極性があったわけではなく、アクティブに動くようになったのは高校生になってからです。通信制の高校で時間に余裕があったこともあり、マンネリ化していた日々に飽きてしまって (笑)

ちょうどその頃、友人から東温市の地域団体「NEXTOON’s(ネクストゥーンズ)」に誘われたんです。興味本位で加入したのですが、次第にのめり込んで、サイクリングイベントやフォトコンテストを自分たちで開催するまでになっていました。

もちろん苦労することも多かったですが、あのとき、あの場所でしか得られなかった経験があるからこそ、今の自分がいるのだと思います。

―えひめ写活部を立ち上げたきっかけは?

実をいうと、えひめ写活部も軽いノリで始めたものなんです。ずっと単独・仲間内でカメラを楽しんでいたのですが、フォトグラファー同士のつながりがあれば、もっとおもしろいことができそうだなと思ったのがきっかけ。

当時は気軽に入れるコミュニティがなかったので、「だったら自分たちで作ろう」ということで、友人とえひめ写活部を立ち上げました。何もかもが手探りでしたが、コミュニティを回しながら試行錯誤を続けるうちに、会員も増えて、幅広い活動ができるようになっていきました。

写真と鍼灸。自分にしかできないアプローチで地域を盛り上げたい

―今後の進路はどのように考えていますか?

ちょうど今、内子町地域おこし協力隊の募集がおこなわれていて、私も手を挙げているところです。

これまで県内各地を回ってきましたが、特に惹かれたのが内子町でした。人があったかくて、とにかく居心地がいい。町並みもきれいで、魅力的な伝統文化もある。ただ、周りに知られていないし、私もすべてを知っているわけではない。だからこそ、現地で暮らしながら、地に足ついた取り組みで内子町を盛り上げていきたいと考えるようになりました。

実は鍼灸師を目指したのも、地域活性化との親和性が高いと感じたからなんです。高校生のとき、NEXTOON’sでの活動を通して学んだのは、地域住民の活気こそが町おこしに欠かせない要素だということ。そこで、個人で自由に動きながら、人を癒してあげられる鍼灸師になれば、町おこしの役に立てるのではないかと、ひとつの答えにたどり着きました。

写真と鍼灸の知識・経験を組み合わせれば、きっとおもしろいことができるはず。地域おこし協力隊は狭き門ですが、後悔しないように思い切ってチャレンジしたいと思います。

―これから愛媛とどのように関わっていきたいですか?

自然も文化も人も、愛媛には魅力的な地域資源がまだまだ眠っています。ただ、意識して目を向けなければ、気づけない部分があるのも事実。

今後も、「何かおもしろいことはないかな」「また新しい出会いがあるかも」といった好奇心・探究心を持ち続けながら、思い切り愛媛を楽しみたいですね。

さいごに

えひめ写活部の活動はInstagramで発信されているので、ぜひチェックしてみてください!

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愛媛県企画振興部政策企画局地域政策課

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